タフティングガンのメンテナンス。注意事項に便利グッズもご紹介

画像はラグを1枚紙上げた後のタフティングガン。

ご覧のようになかなかの汚れ方をしていますね。

このままでも動くことは動くけど、機械に負荷がかかってしまいます。

という事で、今回はタフティングガンのメンテナンスをしていきましょう。

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注意!メンテナンスを始める前に必ず行うコト

カットタイプのタフティングガンの先端にはハサミが付いています。

誤作動を防ぐためにも必ず

プラグごと抜いておきましょう!

さらに、画像のようにプラグを抜いてから一度トリガーを引きましょう。

電気が残っていたのか?原理は全く分かりませんが、プラグを抜いているのに一瞬だけ動いた経験があります。

意図せぬ事故を防ぐためにも必ずカチカチしておきましょう。

お手入れその1。物理的に引っこ抜く

まずは目に見えるゴミを取り出します。

タフティングガンは色々剥き出しなので、無理のない程度で大丈夫です。

本格的にメンテナンスする時間が無ければ、これをするだけでも機械にかかる負担はかなり軽減されるでしょう。

お手入れその2。オイリーなゴミを拭き取る

タフティングガンの可動部には潤滑油が塗られているので画像のようなオイリーな毛糸のカスが付いてしまいます。

このオイルカス、前後に動く白いプラスチックの前後に付きます。

現状だとプラの前面がゴミに近く掃除しづらいので

この歯車を手で回しましょう。すると…

このようにプラが動くので掃除がしやすくなります。

怪我をしないようティッシュなどで拭き取っていきましょう。

これでオイルカスはスッキリです。

お手入れその3。手の届かない部分はブラシで

最後にブラシで細かい毛羽をはらいます。

使用するブラシは何でも良いのですが、手が届かない部分を綺麗にしたいので、ある程度毛先が長くコシがあるものがオススメです。

オイルカスを先に拭き取っておいたので、画像のようにブラシを突っ込んでもベタベタになりません。

更に上記のようなエアダスターを使えば、ブラシの届かない部分の微細なカスを飛ばすことができますが、毎回そこまでする必要はないですね。

ただエアダスターはタフティングガンに限らず掃除の際に活躍するので、一家に一本常備しておくと便利ですよ。

お手入れその4。潤滑油を差そう

仕上げにサビ防止&動きをスムーズにするための潤滑油をさします。

私は手持ちの潤滑剤を使用していますが、メーカー推奨のオイルは以下の商品だそうです。

潤滑剤を持っていない方はコチラを購入しておけば間違いないでしょう。

塗り過ぎに注意です。

最後に必ずやってほしい注意点

見違えるほどキレイになりましたが、最後に

注意すべきことがあります。

オイルカスを取るために歯車を動かし、白プラが画像の位置で電源を入れると、、、

トリガーを引いていないのに白プラが画像の位置まで高速で動きます。

この現象は絶対に起こるのでメンテナンス後のスイッチオンは

必ずグリップを持って行いましょう!

最後に軽く動かし、潤滑油を馴染ませメンテナンス終了です。

まとめ

タフティングが終わった後って、片付ける物がたくさんあってタフティングガンのメンテナンスは後回しになりがち。

けどタフティングガンを手に入れた時の感動を思い出してください。

メンテナンス=タフティング愛。

こまめにメンテしてあげてタフティングガンを長持ちさせましょう!と自分にも言い聞かせます笑。

それでは、

Have a good tufting life!

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