タフティングフレームのクオリティがラグの完成度を左右する!!最適なフレームはコレだ!
タフティングフレーム?なにそれ??
難しく言ってるだけで布を固定する木枠だよ。
なぁんだ、ただの木枠か。そんなのなんでもいいじゃん。
ただの木枠と侮ることなかれ。この木枠が結構重要なんだよ。詳しく説明していくね。
●タフティングフレームとは?
こんな感じの特徴的な木枠を見たことがありませんか?
これがタフティングフレームです。
作業スペースは人それぞれ異なってきますので、自分の作業スペースに合わせて自作するのが一般的です。
●最適な木材ってなに?
細い木材で作ったフレームでもタフティングを行うことは可能ですが、固定力を下げない為にも厚みと奥行きがある2×4材(ツーバイフォー材)を購入しましょう。
同じ売場同じ価格で売られている木材でも割れや反りなど個体差があります。
選ぶ際はひとつひとつ確認することをオススメします。
●補強して固定力を更に強化しよう
2×4材で組むだけでも良いのですが、L型ブラケットを装着すれば更に固定力が増します。
タフティングガンを強く押し付けても歪む事のない固定力抜群のフレームが完成♪
●あなたに合ったクギはどっち?
フレームが組み上がったらクロスを張り付ける為のグギを外周に沿って打っていきます。
私がタフティングを始めるにあたって参考にした数々の動画ではクギの先端が飛び出している仕様のフレームが多かったのですが、集中力のない私には危険だと思ったのでクギの頭が出るよう普通に打ち込みました。
グリッパーですが、色々なホームセンターを探しても見つからず、ネット検索しても楽天にしかありませんでした。
●工具を持っていない人はどうするの?
そもそも工具や作業スペースなんて無いから作れないという方、ご安心ください。
一部ホームセンターでは有料ですが、工具や作業スペースの貸し出し・木材の切り出しサービスを行っています。
設計図1枚持ってホムセンに行けばフレームが作れちゃうんです。
イチから工具を買い揃えるより割安なので、気になる方はお近くのホームセンターを調べてみてくださいね。
私は丸ノコを所有していますが、切り出しサービスをよく利用します。
指定したサイズにまっすぐに切ってくれるので、フレームの精度も上がるし持ち帰りも楽ですよ♪
●組み立てキットは売っていないの?
あまりフレーム作りに時間をかけたくない方もいるかと思います。
そんな方のために、クランプ(万力)やグリッパー(クギの先端が飛び出した板)が付属しているキット品が販売されています。
木材もカットしてあり、必要なパーツも一通り揃っているので手っ取り早く始められますし、何より重たい木材が自宅に届くのは楽ですよね♪
購入の際はフレームサイズが選べるので、ご自身の作業スペースに見合った物を選ぶよう気をつけてくださいね。
まとめ
タフティングフレームの打ち込めるスペースが足りなくて後悔することは多々ありますが、大きくて後悔することってなかなかありません。
作業環境にもよりますが、タフティングフレームは可能な限り大きく作ることをオススメします。
私はビビって小さく作ってしまったので、新たにもう1つ作りました。
その際の様子は以下の記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
それでは、
Have a good tufting life!