タフティングに適したジュート(麻)とモンククロスとの違いについて結論が出ました。
今回はジュートにタフティングしていくよ
ジュートも色んな所で売っているよね?違いはあるのかな?
それじゃ色んなジュートを試してみて、どんなものが適しているのか実験してみよう
●ジュートの特徴・メリットとは?
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ジュート。日本語で言うところの麻ですね。
ネット通販ではもちろん、手芸店や100円ショップなど入手しやすい素材です。
モンククロスと比べると、その価格の安さから圧倒的なコストパフォーマンスの良さを誇ります。
入手のしやすさやコスパに優れたジュートですが、タフティングクロスとしてはどうでしょうか?
いろいろ購入して試してみましたのでご覧ください。
●目地の細かい上質なジュート購入
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/peruru2/cabinet/cotton/muji/ct953.jpg?_ex=500x500)
最初に購入したのは上記のバッグ作りにも使える目地の細かい上質なジュート。
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実際にフレームに貼り付けた様は、まさにキャンバスそのもの。
さっそく打ち込んでみましょう♪
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ん?
打ち込めない…
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ご覧のように手で簡単に抜けてしまいます。
もう一度同じところに打ってみます。
![](https://iladii.com/wp-content/uploads/2022/05/b9265304fc1e5c7e71aefbd47c328f9e.jpg)
なぜか2回目はうまく打ち込めました。
この後、試行錯誤しながら打ち込み続けましたが…
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ご覧の通り、散々な結果に…
どうやら一度打ち込みに失敗した部分の目地は緩くなり、その緩くなった部分にはガンの先端が刺さるようになるみたいですね。
とりあえずジュートの目地が細かすぎるものはタフティングに向かないという仮説が立ったので、次はもう少し緩めのジュートを購入し試すことにてみましょう。
●目地の荒いジュートを試してみよう
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前回の反省を踏まえ、少し粗めのジュートをダイソーで購入。
これが使えれば、購入しやすいのでかなり助かりますね。
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画像は前回の麻との比較。目地が粗いのが分かりますか?
どうなるか楽しみ、さっそく打ち込んでみましょう♪
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あきらかに前回と違い毛糸が打ち込まれていてイイ感じです。
もう少し打ってみましょう♪
![](https://iladii.com/wp-content/uploads/2022/05/d8023e980938a4bcb0d8953c88a3f864.jpg)
なんだかモコモコしている気が…
で、でも大切なのは裏面の実際にラグになる裏面だから。
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な、なんだこれは…全然ダメじゃん…
どうやら100均のジュートでも、まだ目が細かすぎるようです。
気を取り直して次いってみましょう。
●農業資材のジュートを試してみよう
最後はコチラ、
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これは植物の根を包むジュート、ホームセンターで購入しました。
気になる目地の細かさは
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左がホームセンター。右が100均。
今まででぶっちぎりで粗いです。これは期待できそう。
さっそく打ち込んでみましょう♪
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イイ!間違いなくイイ!
もう少し打ってみましょう♪
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少しモコつている気がしますが、ラグになる面はどうでしょうか?
確認してみましょう。
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打ち込めてはいるけど毛糸の密度がゆるい感じですね…
とはいえジュート自体に問題は無さそうです♪
●毛糸の本数を増やして密にしてみよう
密度が足りないのなら本数を増やせばいいんじゃないか?って事で、一度に打ち込む毛糸を2本にしてみます。
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いわゆる2本取りってヤツです。
さっそく打ち込んでみましょう♪
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めちゃくちゃイイ感じですね♪
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違う色も打ってみましょう♪
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できました♪左が毛糸1本で右が2本。
ラグ感出てますよね♪完璧です!
まとめ
以上、ジュートにタフティングをしてみた結果、目地が粗いほど良いという結論が出ました。
タフティングクロスにジュートをお考えの方は参考にしてみてください。
ただ私はここまで試行錯誤しておきながら、結局モンククロスを使用しています。
その理由は以下の記事でまとめています。気になる方はご覧ください。
それでは、
have a good tufting life!